ダンボールの材質・厚みについて
ダンボールの強度は、厚み(フルート)で決まります。下記では一般的な使用例などを紹介いたします。
Aフルート (AF)
約5ミリの厚さで強度にも優れており、青果物の箱などの外装箱として最もよく使われます。
![](https://okumakk.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/knw-thick_01.gif)
Bフルート (BF)
約3ミリの厚さで、書籍などの比較的軽いものや内装箱によく使用されます。
![](https://okumakk.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/knw-thick_02.gif)
Eフルート (EF)
約1.5ミリの厚さで、強度的には低く、ギフトボックスなどの個装箱として使われています。
![](https://okumakk.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/knw-thick_04.gif)
Wフルート (WF)又はABフルート (ABF)
約8ミリの厚さでAとBを貼り合せたような構造になっており、主に重量物運搬などの大きいケースや重いケースに使用します。
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Gフルート (GF)
約0.9ミリの厚さです。
![](https://okumakk.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/knw-thick_08.gif)
ライナーの種類
ライナーの紙質は5種類あり、硬さのランクがD4〜K7まであります。一般的にはKライナーが多く使われております。
Cライナー
再生紙を多く含んだライナーで、Kライナーより強度的は劣りますが、安価なので内装箱に多く使われています。1m²当りの重さ160gが一般的です。
Kライナー
強度的に十分あり、幅広い分野で使用されています。1m²当たりの重さが180g・220g・280gの3種類あります。
![](https://okumakk.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/03/knw-liner.jpg)
- D4・K7は特殊材料のため、小ロットでのご対応はできかねます。